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「永遠の0」百田 尚樹
 「永遠の0」百田 尚樹
448p 太田出版

 日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
 人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で特攻で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。
二人は、長きにわたって 封印されていた驚愕の事実にたどりつく。

泣かされる。
こんな人が いてもおかしくないと思わされるほど、うまく書かれてた。
戦争もので、「南の島に雪がふる」は ノンフィクションだから、つらい話は 書かないでいたのかもしれない。

こっちは フィクションだから 盛り上げる話にしなくっちゃね。
謎解きもあって、ぐいぐい 読ませる。
泣けて 泣けて、いや よくかけてます。
というか うまくかけてるというのかな。
単なる戦争反対とか、愛国主義 賛美とかじゃなくって、本質を ついてる感じがした。
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「東京タワー」江國 香織
 「東京タワー」江國 香織
360p 新潮社
大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に 教わった。一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。彼女との肉体関係に…。夫もいる年上の女性と大学生の少 年。東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。

映画を見て 読んだ本なので、岡田准一・透と 松本潤・耕二が、イメージとして出てくる。
結末は 映画とは違うが、まぁ どちらも これで いいかな。

映画も小説も 耕二のほうに なんか魅力を 感じるわ。
顔は、岡田准一のほうが いいのだけどなぁ。
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「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書」[新書] 石光 真人 編
 「ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書」[新書] 石光 真人 編
162p 中央公論新社
北清事変で名をあげた元陸軍大将・柴五郎の遺書
というか子供のころの自伝のようなもの。
会津藩士だった柴家は、あの戊辰戦争で、祖母、母、姉妹は自刃。幼かった五郎は、生き残る。(城に残っていた父や 戦死したと思っていた長兄は 生還。 白虎隊に入っていた兄も生還。  結局 死んだのは女性陣のみ。)

その後の半生が 書かれているのだが、あの明治維新とは どういったものなのかが 垣間見れる。
薩長に恨みを 抱きつつ 会津藩士であったことに誇りを持ち、その生活を 書きとめた書。

読んでよかった。
今の日本人とは人種が違うような気も・・・。
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「ツリーハウス」角田 光代
 「ツリーハウス」角田 光代
472p文藝春秋

熱く胸に迫る翡翠飯店三代記。
第22回伊藤整文学賞。

なんかもう一つ、話に 乗れない感じ。
これって、なんだろうなぁ。
満州引き上げが 面白くないのか、その後の話が いやなのか…。
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「公安特命捜査 警視庁情報官2」濱 嘉之
 「公安特命捜査 警視庁情報官2」濱 嘉之
354p講談社

警視庁情報官・黒田が公安のありとあらゆる捜査手法を駆使して、日本国の暗部に群がる売国奴を追い詰めていく。

前作で黒田の周りのことが大体わかってるので、ちょっとは読みやすい。

前回 同様、読みにくい。
結局 材料は いいが、全体の構成力や、表現力がイマイチなのかなぁ。
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「岸本葉子の暮らしとごはん―シンプルで心地よい生活ノート」岸本葉子
  「岸本葉子の暮らしとごはん―シンプルで心地よい生活ノート」岸本葉子
119p昭文社

目次

mental
physical
goods

生活自体の真似は できないが、食材は 買ってみたい。
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「FBI美術捜査官―奪われた名画を追え」ロバート・K. ウィットマン
  「FBI美術捜査官―奪われた名画を追え」ロバート・K. ウィットマン
437p柏書房
目次

第1部 開幕(サウスビーチ―2007年・マイアミ
歴史にたいする犯罪―2008年・イタリアクールマイユール)
第2部 来歴(捜査官への道―1963年・ボルティモア
鼻のつぶれた男のマスク―1988年・フィラデルフィア ほか)
第3部 作品群(黄金の男―1997年・ニュージャージー州ターンパイク
裏口から盗まれた歴史―1997年・フィラデルフィア ほか)
第4部 オペレーション・マスターピース(ガードナー夫人―1892年・パリ
未解決事件―1990年・ボストン ほか)

レンブラント、フェルメール、ノーマン・ロックウェル…美術館の壁から、忽然と姿を消した傑作の数々。潜入捜査でたくみに犯人をおびき寄せ、歴史的至宝を奪還する。美術犯罪捜査に命を賭けた男と、そのチームの物語。

日本人とのハーフである著者が、人生を振り返る回顧録だが、まるでドラマを見るように面白かった。
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「警視庁情報官」濱 嘉之
  「警視庁情報官」濱 嘉之
326p講談社

警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。情報室へ舞い込んだ一通の怪文書。エース情報官・黒田は、抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつける。

設定は いいんだけれども、なんか 面白みにかける。
文章が ダラダラ説明的で、そこらへんがイライラ。デモ気になる。
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「フェルメール 光の王国」福岡伸一
  「フェルメール 光の王国」福岡伸一
256p木楽舎

フェルメールが画布にとらえた“光のつぶだち”に魅せられた生物学者・福岡伸一が、“フェルメールの作品が所蔵されている美術館に実際におもむいてフェルメールの作品を鑑賞する”をコンセプトに、世界各地の美術館が擁する珠玉のフェルメール作品を4年をかけて巡る。


いいなぁ。こうやって世界の美術館に出かけてフェルメールを、堪能できるなんて。うらやましいわ。
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「ボディ・メッセージ」安萬 純一
  「ボディ・メッセージ」安萬 純一
289p東京創元社

探偵が招かれた邸で起こった殺人事件。遺体は衣類とともに消え去ってしまう……、被害者は、そして事件の謎は? 

舞台が アメリカなので面食らう。一気に読むべき本。昨年 途中で やめたのが 残念。
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