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「ローカル線で行こう!」 真保裕一

「ローカル線で行こう!」 真保裕一
434p講談社

 県下最大のお荷物といわれる赤字ローカル線、もりはら鉄道は、廃線の瀬戸際に立たされていた。再生を図るため、前社長が白羽の矢を立てたのは……なんと新幹線のカリスマ・アテンダント。篠宮亜佐美。三十一歳、独身。
 「この鉄道の経営は、素人以下です」「お金がないなら、智恵を出すのよ!」

さすが、真保さん。面白く まとめてくれるわ。

| さ行 | 17:48 | - | trackbacks(0) |
「ブラックボックス」篠田節子
「ブラックボックス」篠田節子
504p朝日新聞出版

サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?


何を勘違いしてたか、福田和代の「ブラックアウト」を読んでるつもりだった、途中 変だなと よく本を見たら ブラックボックスだった。

でも 面白くって一気読み。

最初の部分は昔読んだ派遣の話に似ていた。
それが 何という題名だったのか思い出せないが、集められて、バスで 工場に連れられて行き、深夜労働させられる話だった。


ま、何でもそうだけど、信頼・信用が なくなったら だめだね。
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「密売人」佐々木 譲
 「密売人」佐々木 譲
304p角川春樹事務所

10月も半ばを過ぎ肌寒くなってきた北海道で、ほぼ同時期 に三つの死体が発見された。函館の病院にて為田俊平の転落死、釧路の漁港にて飯盛周の水死、小樽の湖畔にて赤松淳一の焼死。それぞれの事件は個々に捜査が 行われ、津久井卓巡査は小樽の事件を追っていた。一方、札幌大通署生活安全課所属の小島百合巡査は、登校途中の女子児童が連れ去られた一件に、不穏な胸騒 ぎを感じていた。


北海道警察シリーズ第5作。
なんかもう忘れてるよ。
個人名と店の名前で 思い出しながら 読む…。
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「あと少し、もう少し」瀬尾 まいこ
 「あと少し、もう少し」瀬尾 まいこ
278p 新潮社

中学校最後の駅伝だから、絶対に負けられない。襷を繋いで、ゴールまであと少し! 走るのは好きか? そう聞かれたら答えはノーだ。でも、駅伝は好きか?そう聞かれると、答えはイエスになる。

視点が いろいろ変って、おもしろかった。
できたら おっとりした顧問の上原先生が どう考えていたのかも 読みたかった。

◆走る小説
「ランナー」あさのあつこ
「一瞬の風になれ 第三部 -ドン- 」佐藤 多佳子
「風が強く吹いている」三浦 しをん
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「猫背の虎 動乱始末」真保 裕一
 「猫背の虎 動乱始末」真保 裕一
360p集英社

大地震後の江戸を救うべく、新米同心が走る!
安政2年10月2日、直下型大地震が江戸を襲った! 
新米同心虎之助は町人たちの難題を、江戸中を駈けずり廻りながら解決していく。


久しぶりの真保作品。
最近 読んでなかったなぁと 未読を、一気に 何冊も借りちゃった。
軽い時代物 捕り物帳で なかなか面白かった。
こういうのもいいわ。
| さ行 | 08:19 | - | trackbacks(0) |
「ナモナキラクエン」小路 幸也
 「ナモナキラクエン」小路 幸也
262p角川書店

「楽園の話を、聞いてくれないか」そう言いかけて、父さんは逝ってしまった。山、紫、水、明と名づけられた僕ら兄妹と、一通の手紙を残して。僕らの母親 は、4人とも違う。手紙には、それぞれの母親のことが書いてあった。「会いに行く必要があると考えるなら、会ってこい」それが、僕ら兄妹の、忘れられない 夏の始まり。

なんだかなぁ。女性ばかり 責任があるみたいな感じで いやだ。 父親は?それとも、ここに出てくる母親たちは 非情で 馬鹿な女?いやいや、とにかく、なんか 引っかかるんだよ。
| さ行 | 12:02 | - | trackbacks(0) |
「大盗の夜」 澤田 ふじ子
 「大盗の夜」 澤田 ふじ子
375p光文社

目次
闇の猿
夜叉神堂の女
鬼火
鵜塚
大盗の夜
縞揃女油地獄
朧夜の橋

短編連作
江戸幕府より朱印状を授けられ、全国の占い師や芸能者を統括する、安倍晴明を祖とする陰陽師。その一族土御門家で京都触頭の一人・笠松平九郎は、帯刀を許され、小太刀の名人でもある。易者姿で京の治安に目を配り、次々と舞い込んでくる摩訶不思議な事件を解き明かす。
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「巡査の休日」佐々木 譲
「巡査の休日」佐々木 譲
370p 角川春樹事務所

神奈川県で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌 田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だ が、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまったのだ。

道警シリーズ4作目。
今回は、小島百合巡査が 主役。
強い女性は 読んでいて頼もしい。
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「ポニーテール」重松清
「ポニーテール」重松清
302p新潮社

マキとフミは、できたてホヤホヤの「新米きょうだい」二人の心は、近づいたり離れたり、すれ違ったり衝突したり…そうして、二人は 少しずつ家族に なっていく。


泣ける お話だった。
フミちゃんが 愛おしくて・・。また、友達の、ツルちゃんも いい子だ。
おねえちゃんの、マキちゃんも、癖はあるけど なかなか。

ただ 話の途中で、話のスタイルが 変わったりして そこが ちょっと気にかかった。

気になったのは話の筋には 関係ないけれど、若くして娘を亡くし、相手の再婚された、祖父母の気持ち つい考え込まされちゃった。
そうか、新しい家族を持ったら、孫に会いたくても 遠慮しちゃうんだなぁ。


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「孤鷹の天」澤田 瞳子
 「孤鷹の天」澤田 瞳子
633p徳間書店
国を憂い、理想に殉じた若者たちの眩しいまでのひたむきさ。大学寮で学んだ仲間たちが、理想の国を作るため巨大な陰謀と戦う。政争や格差に立ち向かうことで成長する少年たちのドラマ。青春時代小説。

この時代の話は、あまり 読んだことがない。
読みながら、韓国時代劇のイメージで 読んでしまった。
これが デビュー作ってすごいね。


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