壹萬壹阡壹之本

QUAE  SIT  SAPIENTIA  DISCE  LEGENDO
<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
[ か行 ]

「散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道」梯 久美子
244p 新潮社

目次

第1章 出征
第2章 22km2の荒野
第3章 作戦
第4章 覚悟
第5章 家族
第6章 米軍上陸
第7章 骨踏む島
第8章 兵士たちの手紙
第9章 戦闘
第10章 最期

硫黄島で米軍を最も怖れさせた指揮官栗林忠道の側面。
2006年大宅壮一ノンフィクション賞

はじめから 目頭が 熱くなるのは、硫黄島の戦いが すごかったらしい事を 知っているからなのかも。
読み進むにつけ、涙が出る。
彼の手紙の中の父・夫としての側面が、さらなる涙の一因かもしれない。
確かに最期のことでは いろいろ言われているらしい、 なにがあったとしても 生存者が ほとんどいないので その 真実は、わからない。
ただ、残っている資料から、紐解いて見せる彼の顔は、優しい父・夫である。
それは 家族にだけでなく、日本に残る 日本国民に向けられていたと思う。
そして それを 知ることは こうして 今日本にいる我々の義務でも ある様な気がする。

それにつけても アメリカって 嫌な国だわ。
戦争だから 仕方ないか。
2006.10.16 Monday 08:28 | comments(4) | trackbacks(0) | 
<< 「インターステラ・ピッグ」ウィリアム・スリーター | main | 「空白の叫び 上」貫井 徳郎 >>
[ - ]
2019.06.01 Saturday 08:28 | - | - | 
せいこ (2006/10/18 9:20 PM)
こんにちは。
「本を読む人々。」からやってきました。
この本、とってもよさそうですね。
戦争について書かれた本は、興味はあってもなかなか手が出せません。戦争は人間を別の何かに変えてしまうのかもしれなくて、それを知るのが怖いから、なのかも知れないです。
でも知らなくてはならないことってあるんですよね。
勇気を出して読んでみようかな。
ヤマボウシ (2006/10/19 5:11 PM)
こんにちは。コメントありがとう。
泣けます。
でも そんなに 重くはありません。
いや 重いかなぁ。
でも読んで 靖国が 違って 見えます。
くまま (2006/11/01 10:54 AM)
来週、「父親たちの星条旗」見に行く予定で、この本も、図書館に予約してあります。戦争を、個人的な視点からはいったほうが、とても実感がありますね。
靖国が違って見える、うーん、私はどんな風に変わるだろう。やはり、わからないままかも。
ヤマボウシ (2006/11/10 6:00 PM)
コメントありがとう。bbsは時々覗くのですが コメント欄は いい加減なので お返事が 遅くなりました。すみません。
私は、この本を 読んでから、バロン西の本も読みました。
やはりこういうのは 知っておかなきゃぁと 思いました。