壹萬壹阡壹之本
QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO
2011.02.16 Wednesday
「私の猫たち許してほしい」佐野 洋子
「私の猫たち許してほしい」佐野 洋子
筑摩書房
この人のエッセイは、すごく わかる気がする。
どっしり 胸の中に入ってくる。
けして 自分が 経験してないことでも、はっと 気が付いたら 自分の記憶が 掘り起こされて、いろんなことを 思い出させて 自分の世界が 動き出す。
ああ そうだった、私も 持っていた。畳み付きの「ぽっくり」 潮汲みの絵柄のきれいな 重い羽子板。
さすがに 筥迫は持っていなかったが、ピンク色の糊のきいたリボンの髪飾りの中心にはに 鶴が舞っていた。
そんな正月を 思い出した。
隣に 住んでいたSちゃんと どんな遊びをしたか、そんな 遠い思い出が 次から次へと、思い起こされる。
うそか 本当なのか そんな文章を 読みながら そんな子供のころを 思い出す。
年代は 違うのに、不思議と同じ空気が漂う。
筑摩書房
この人のエッセイは、すごく わかる気がする。
どっしり 胸の中に入ってくる。
けして 自分が 経験してないことでも、はっと 気が付いたら 自分の記憶が 掘り起こされて、いろんなことを 思い出させて 自分の世界が 動き出す。
ああ そうだった、私も 持っていた。畳み付きの「ぽっくり」 潮汲みの絵柄のきれいな 重い羽子板。
さすがに 筥迫は持っていなかったが、ピンク色の糊のきいたリボンの髪飾りの中心にはに 鶴が舞っていた。
そんな正月を 思い出した。
隣に 住んでいたSちゃんと どんな遊びをしたか、そんな 遠い思い出が 次から次へと、思い起こされる。
うそか 本当なのか そんな文章を 読みながら そんな子供のころを 思い出す。
年代は 違うのに、不思議と同じ空気が漂う。
2011.02.15 Tuesday
「願わくは、鳩のごとくに」杉田 成道
「願わくは、鳩のごとくに」杉田 成道
扶桑社
著者は「北の国から」「最後の忠臣蔵」の演出家・杉田成道。
ちょうど五十歳のとき、妻を癌で亡くした。連れ合いを亡くすことは、何よりも辛いことだった。その僕を慰めようとした食事会で、妻の親友の弟の家族たちと 再会した。
息子より 年下の娘と結婚することに、 自分より義理の両親は年下…
その後、五十七歳で第一子、六十歳で第二子、六十三歳で第三子が誕生。
人生の後半に差し掛かる著者の奮闘記。
読んでる分には 面白 おかしく 読めます。
で、もしも 自分の夫が、自分の死後に、こんな風に 若い嫁さんもらったら ちょっと 複雑かもなぁ。
夫の老後を 見てもらえて 安心?
扶桑社
著者は「北の国から」「最後の忠臣蔵」の演出家・杉田成道。
ちょうど五十歳のとき、妻を癌で亡くした。連れ合いを亡くすことは、何よりも辛いことだった。その僕を慰めようとした食事会で、妻の親友の弟の家族たちと 再会した。
息子より 年下の娘と結婚することに、 自分より義理の両親は年下…
その後、五十七歳で第一子、六十歳で第二子、六十三歳で第三子が誕生。
人生の後半に差し掛かる著者の奮闘記。
読んでる分には 面白 おかしく 読めます。
で、もしも 自分の夫が、自分の死後に、こんな風に 若い嫁さんもらったら ちょっと 複雑かもなぁ。
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