2011.11.28 Monday
「謙信の軍配者」富樫 倫太郎
「謙信の軍配者」富樫 倫太郎
457p中央公論新社
曾我冬之助は新たに宇佐美姓を名乗り、若き長尾景虎(上杉謙信)の軍配者となる。しかし実際に戦況を支配していたのは「毘沙門天の化身」景虎その人だっ
た。常識外れの発想で勝ち続ける天才・景虎に、足利学校の兵法は通用するのか?冬之助の旧友・山本勘助が率いる武田軍との攻防が続く。
軍配者よりも、武田〜上杉の戦い方に 興味が。
2011.11.23 Wednesday
「ジェノサイド」高野 和明
「ジェノサイド」高野 和明
590p角川書店
創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに死んだ父からのメールが届く。
一方 傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、コンゴ潜入の任務を引き受ける。
2011.11.21 Monday
「一命」滝口 康彦
「一命」滝口 康彦
256p 講談社
目次
「異聞浪人記」
「貞女の櫛」
「謀殺」
「上位討ち心得」
「高柳父子」
「拝領妻始末」
短編集
2011.11.20 Sunday
「この女」森 絵都
「この女」森 絵都
309p筑摩書房
震災後15年して見つかった小説。そこにはある青年と彼の人生を変えた女の姿が。釜ヶ崎の地をめぐる陰謀に立ち向かう彼は、小説の作者でもあった。
自転車で あの距離は 大変そう。
イメージは しやすかったが、なんか物足りなさを感じる。
それって、なんなんだろう。
2011.11.11 Friday
「治療島」セバスチャン・フィツェック
「治療島」セバスチャン・フィツェック
368p柏書房
目撃者も、手がかりも、そして死体もない。ベルリン市内に開業する有名な精神科医ヴィクトル・ラーレンツ博士の12歳の愛娘ヨゼフィーネ(愛称ヨーズィ)
が、目の前から忽然と姿を消した。診療所すらも畳み、死に物狂いで捜索する父ヴィクトル、それでもなお、娘の行方は一つの手がかりすらつかめなかった。
最後を どうにでも変えられるような気がして、騙されないぞと思うとドツボに はまる感じ。全く そんな嵐の中を 彷徨っているのが息苦しい。
2011.11.09 Wednesday
「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」森見 登美彦
「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」森見 登美彦
95p新潮社
入門篇ですな。
2011.11.03 Thursday
「ひよっこ茶人、茶会へまいる。」松村 栄子
「ひよっこ茶人、茶会へまいる。」松村 栄子
288p朝日新聞出版
一念発起してお茶の世界に足を踏み入れた著者が、自らの恥を余すことなく語った、ほのぼのエッセイ。
京都中心のお話だったので、食べたお菓子は 結構ある。
⇒ gimon (04/26)
⇒ june (04/04)
⇒ ヤマボウシ (01/17)
⇒ juzji (01/15)
⇒ ヤマボウシ (12/26)
⇒ 時雨 (12/24)
⇒ えびすけ (12/19)
⇒ やぎっちょ (12/06)
⇒ ヤマボウシ (11/10)
⇒ くまま (11/01)