壹萬壹阡壹之本
QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO
2013.06.29 Saturday
「ぷらり日本全国「語源遺産」の旅」わぐりたかし
「ぷらり日本全国「語源遺産」の旅」わぐりたかし
287p中央公論新社
「べっぴん」、「やぶ医者」、「十八番(おはこ)」、「ト ロ」、「タニマチ」、「春一番」、「折紙付き」、「太鼓判」、「金に糸目を付けない」、「ぎょっとする」、「ろれつが回らない」、「銀ぶら」、「感謝感 激」、「うんたらかんたら」、「濡れ衣」、「しっぺ返し」、「完璧」
ふだん何気なく使っている言葉が誕生した土地を訪ねると、そこには数々のドラマが待っている。心温まる伝承もあれば、思いもかけぬ悲劇に涙することもある。自身の体験や地元の人々とのよもやま話にグルメの話題も交えて、言葉の歴史や物語を綴った一七話。
面白かった。
ひとに、薀蓄を語りたいが、いくつ語れるだろうか…。
287p中央公論新社
「べっぴん」、「やぶ医者」、「十八番(おはこ)」、「ト ロ」、「タニマチ」、「春一番」、「折紙付き」、「太鼓判」、「金に糸目を付けない」、「ぎょっとする」、「ろれつが回らない」、「銀ぶら」、「感謝感 激」、「うんたらかんたら」、「濡れ衣」、「しっぺ返し」、「完璧」
ふだん何気なく使っている言葉が誕生した土地を訪ねると、そこには数々のドラマが待っている。心温まる伝承もあれば、思いもかけぬ悲劇に涙することもある。自身の体験や地元の人々とのよもやま話にグルメの話題も交えて、言葉の歴史や物語を綴った一七話。
面白かった。
ひとに、薀蓄を語りたいが、いくつ語れるだろうか…。
2013.06.25 Tuesday
「いちばん長い夜に」乃南 アサ
「いちばん長い夜に」乃南 アサ
373p新潮社
前科持ちの刑務所仲間―それが芭子と綾香の関係だった。
“過去”に怯えながらも、東京の下町に居場所を見つけて、ゆっくりと歩き始めた時、二人は自分たちの大きな違いに気づき始める。
人を殺めるとは何か。人が生きていくとは何か。
亡くなった人間が残すものとは何か。
そして、いつか、彼女たちの長い夜は明けるのだろうか?
NHKドラマを見てから 読んだが 話は かなり変わっていた。
大筋は変わっていないのだが、いろいろな面でとらえ方が違う。
例えば、芭子とその家族は断絶のままだし。綾香は息子には会えないし、ボランティアは震災の東北だし、芭子のボーイフレンドは、震災で出会った人だし。
かなりの演出ってことね。
驚いたのは あの日、仙台からタクシーで帰ってくるところ。
まさか 帰ってこれないんじゃないの〜?とか 思いつつ読んだ。
なんと、 あとがきで、実際 乃南 アサさんが 綾香の実家を 仙台に設定していて、取材で 仙台に 行っていて 震災あって、本当に その日タクシー3台乗り継いで、帰った来たとか。
びっくりした。
373p新潮社
前科持ちの刑務所仲間―それが芭子と綾香の関係だった。
“過去”に怯えながらも、東京の下町に居場所を見つけて、ゆっくりと歩き始めた時、二人は自分たちの大きな違いに気づき始める。
人を殺めるとは何か。人が生きていくとは何か。
亡くなった人間が残すものとは何か。
そして、いつか、彼女たちの長い夜は明けるのだろうか?
NHKドラマを見てから 読んだが 話は かなり変わっていた。
大筋は変わっていないのだが、いろいろな面でとらえ方が違う。
例えば、芭子とその家族は断絶のままだし。綾香は息子には会えないし、ボランティアは震災の東北だし、芭子のボーイフレンドは、震災で出会った人だし。
かなりの演出ってことね。
驚いたのは あの日、仙台からタクシーで帰ってくるところ。
まさか 帰ってこれないんじゃないの〜?とか 思いつつ読んだ。
なんと、 あとがきで、実際 乃南 アサさんが 綾香の実家を 仙台に設定していて、取材で 仙台に 行っていて 震災あって、本当に その日タクシー3台乗り継いで、帰った来たとか。
びっくりした。
2013.06.21 Friday
「ある華族の昭和史―上流社会の明暗を見た女の記録」酒井 美意子
「ある華族の昭和史―上流社会の明暗を見た女の記録」酒井 美意子
237p主婦と生活社
加賀百万石の大名の家柄を継ぐ、侯爵前田家の長女に生ま れ、幼時を陸軍武官の父とロンドンで過ごす。4歳で帰国、女子学習院に入り、やがて思春期。恋愛と婚約、戦時下の父の死へと波乱の歳月は続く。明治以来の 日本の皇室や旧華族など真の上流社会の人びとの興味ある内側を鮮かに綴る、女の愛の半生記。
自伝です。
結構古い本、読書メーターで知った本。図書館にあったので早速借りた。
ちゃんとした作家が、フィクションで 書いたらどんなに面白いかと思わせる戦前の華族、お姫様の生活を描いた本で、華族の在り方がわかる。
本人が書くので、どこまで 自慢するんだと やっかみが入りますけどね。
それなりに 読ませました。
237p主婦と生活社
加賀百万石の大名の家柄を継ぐ、侯爵前田家の長女に生ま れ、幼時を陸軍武官の父とロンドンで過ごす。4歳で帰国、女子学習院に入り、やがて思春期。恋愛と婚約、戦時下の父の死へと波乱の歳月は続く。明治以来の 日本の皇室や旧華族など真の上流社会の人びとの興味ある内側を鮮かに綴る、女の愛の半生記。
自伝です。
結構古い本、読書メーターで知った本。図書館にあったので早速借りた。
ちゃんとした作家が、フィクションで 書いたらどんなに面白いかと思わせる戦前の華族、お姫様の生活を描いた本で、華族の在り方がわかる。
本人が書くので、どこまで 自慢するんだと やっかみが入りますけどね。
それなりに 読ませました。
2013.06.20 Thursday
「人生に大切なことはすべて絵本から教わった [2] 」末盛 千枝子
「人生に大切なことはすべて絵本から教わった [2] 」末盛 千枝子
303p現代企画室
目次
いま、読みたい絵本
「いのち」をめぐって― 宮沢賢治をてがかりに 中村桂子さんと語る
父を語る― 舟越保武の人と芸術 北川フラムさんとともに
母を語る― 舟越道子という生き方
大編集者マーガレット・マッケルダリー
ゴフスタイン『あなたのひとり旅』出版にあたって― 訳者・谷川俊太郎さんと語る
子どもという不思議
『人生に大切なことはすべて絵本から教わった』出版記念シンポジウム 末盛千枝子の仕事を語る― 安野光雅さん、松浦弥太郎さんを迎えて
1を 読んで2も。
3.11震災以降の話。
読んでよかった。
できたら 自分の子供が 生まれる前に、子供が 小さい頃 出逢っていたら もっと絵本を 読んでやってたかもしれない。
もっとも、絵本を、結構読み 聞かせしてたし 図書館にも よく行っていたので、みんな 図書館好きではあるけど…
また違った出会い方だった気がする。
303p現代企画室
目次
いま、読みたい絵本
「いのち」をめぐって― 宮沢賢治をてがかりに 中村桂子さんと語る
父を語る― 舟越保武の人と芸術 北川フラムさんとともに
母を語る― 舟越道子という生き方
大編集者マーガレット・マッケルダリー
ゴフスタイン『あなたのひとり旅』出版にあたって― 訳者・谷川俊太郎さんと語る
子どもという不思議
『人生に大切なことはすべて絵本から教わった』出版記念シンポジウム 末盛千枝子の仕事を語る― 安野光雅さん、松浦弥太郎さんを迎えて
1を 読んで2も。
3.11震災以降の話。
読んでよかった。
できたら 自分の子供が 生まれる前に、子供が 小さい頃 出逢っていたら もっと絵本を 読んでやってたかもしれない。
もっとも、絵本を、結構読み 聞かせしてたし 図書館にも よく行っていたので、みんな 図書館好きではあるけど…
また違った出会い方だった気がする。
2013.06.16 Sunday
「図書館が街を創る。 「武雄市図書館」という挑戦」
⇒ gimon (04/26)
⇒ june (04/04)
⇒ ヤマボウシ (01/17)
⇒ juzji (01/15)
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