壹萬壹阡壹之本
QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO
2013.08.21 Wednesday
「母の遺産―新聞小説」水村 美苗
「母の遺産―新聞小説」水村 美苗
524p中央公論新社
家の中は綿埃だらけで、洗濯物も溜まりに溜まり、生え際に 出てきた白髪をヘナで染める時間もなく、もう疲労で朦朧として生きているのに母は死なない。若い女と同棲している夫がいて、その夫とのことを考えねばなら ないのに、母は死なない。ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?
新聞小説だからか、なんか まとまりがなく ダラダラしてる感じもあるが、最終的に どうなるのかと ついつい読んでしまった。
もう少し すっきり話が まとまってたら いいのになぁ。
あ、ネタバレになるのか・・ でも言いたい!
「ま、遺産が入って、老後を 一人で 暮らすのって、美津紀にとって 幸せなのか?」
524p中央公論新社
家の中は綿埃だらけで、洗濯物も溜まりに溜まり、生え際に 出てきた白髪をヘナで染める時間もなく、もう疲労で朦朧として生きているのに母は死なない。若い女と同棲している夫がいて、その夫とのことを考えねばなら ないのに、母は死なない。ママ、いったいいつになったら死んでくれるの?
新聞小説だからか、なんか まとまりがなく ダラダラしてる感じもあるが、最終的に どうなるのかと ついつい読んでしまった。
もう少し すっきり話が まとまってたら いいのになぁ。
あ、ネタバレになるのか・・ でも言いたい!
「ま、遺産が入って、老後を 一人で 暮らすのって、美津紀にとって 幸せなのか?」
2013.08.17 Saturday
「ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜」三上 延
「ビブリア古書堂の事件手帖3 〜栞子さんと消えない絆〜」三上 延
307pアスキー・メディアワークス
鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず 様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させるこ とも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。
シリーズ3作目
ドラマが終わってすぐに読んだ4作目は、かなり映像に影響されたが、しばらくたって読んだ こちらは、ドラマの影響が 薄らいだ気がする。
ストーリーは知っていてもちゃんと 本の中に入れた。
なかなか楽しかった。
307pアスキー・メディアワークス
鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず 様々な客が訪れる。すっかり常連の賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは予期せぬ人と人の絆を表出させるこ とも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読みとっていく。
シリーズ3作目
ドラマが終わってすぐに読んだ4作目は、かなり映像に影響されたが、しばらくたって読んだ こちらは、ドラマの影響が 薄らいだ気がする。
ストーリーは知っていてもちゃんと 本の中に入れた。
なかなか楽しかった。
2013.08.14 Wednesday
「ヘンな日本美術史」山口晃
2013.08.11 Sunday
「たまさか人形堂それから」津原 泰水
「たまさか人形堂それから」津原 泰水
219p文藝春秋
目次
香山リカと申します
髪が伸びる
小田巻姫
ピロシキ日和
雲を越えて
OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。人形制作に関しては素人の澪だったが、押しかけアルバイトの 人形マニア・冨永と、高い技量を持つ訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。一時店はは閉店の危機に見舞われたが、資産 家の坊(ぼん)でもあった富永が共同経営者の立場に立つことで、その危機は去った――。今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。
人形作りが 趣味だった私にとって、木目込み人形なんて、キットだし、そんなに 難しい人形だなんて 思わなかった。
そこに ちょっとびっくり。
いずれにしても人形の話は好きだな。
久々に人形関連の本を読んだ気分。
●人形関連
「呪い人形」 望月 諒子
「三日月少年漂流記」長野まゆみ
「コッペリア」加納朋子
「からくりからくさ」梨木香歩
「りかさん」梨木香歩
「人形の部屋 」門井 慶喜
「たまさか人形堂物語」津原 泰水
「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん
「とうざい」田牧 大和
「枯骨の恋」岡部えつ
写真集
「MUTTONI cafe ムットーニ・カフェ」武藤 政彦
「Katan doll 」天野 可淡
「Anatomic doll 」吉田良一(吉田良)
219p文藝春秋
目次
香山リカと申します
髪が伸びる
小田巻姫
ピロシキ日和
雲を越えて
OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。人形制作に関しては素人の澪だったが、押しかけアルバイトの 人形マニア・冨永と、高い技量を持つ訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。一時店はは閉店の危機に見舞われたが、資産 家の坊(ぼん)でもあった富永が共同経営者の立場に立つことで、その危機は去った――。今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。
人形作りが 趣味だった私にとって、木目込み人形なんて、キットだし、そんなに 難しい人形だなんて 思わなかった。
そこに ちょっとびっくり。
いずれにしても人形の話は好きだな。
久々に人形関連の本を読んだ気分。
●人形関連
「呪い人形」 望月 諒子
「三日月少年漂流記」長野まゆみ
「コッペリア」加納朋子
「からくりからくさ」梨木香歩
「りかさん」梨木香歩
「人形の部屋 」門井 慶喜
「たまさか人形堂物語」津原 泰水
「あやつられ文楽鑑賞」三浦しをん
「とうざい」田牧 大和
「枯骨の恋」岡部えつ
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