壹萬壹阡壹之本
QUAE SIT SAPIENTIA DISCE LEGENDO
2013.09.27 Friday
「ソロモンの偽証 第III部 法廷」宮部みゆき
「ソロモンの偽証 第III部 法廷」宮部みゆき
722p新潮社
事件の封印が次々と解かれていく。私たちは真実に一歩ずつ 近づいているはずだ。けれど、何かがおかしい。とんでもないところへ誘き寄せられているのではないか。もしかしたら、この裁判は最初から全て、仕組まれて いた―?一方、陪審員たちの間では、ある人物への不信感が募っていた。そして、最終日。最後の証人を召喚した時、私たちの法廷の、骨組みそのものが瓦解し た。
思ったような 展開だった。
ただ、柏木卓也の描き方に、ちょっと抵抗ありかも。
もっと賢い子で あってほしかったな。
ま、もっと、賢かったら 自殺しないか。
それに 中学生で悪ぶってる子は、根は まだ子供だと思うので、シュンちゃんは、もっと 子供っぽく あってほしかったな。
それにしても 大人が、頼りないよね。
教師は 何を やってるんだよ。
722p新潮社
事件の封印が次々と解かれていく。私たちは真実に一歩ずつ 近づいているはずだ。けれど、何かがおかしい。とんでもないところへ誘き寄せられているのではないか。もしかしたら、この裁判は最初から全て、仕組まれて いた―?一方、陪審員たちの間では、ある人物への不信感が募っていた。そして、最終日。最後の証人を召喚した時、私たちの法廷の、骨組みそのものが瓦解し た。
思ったような 展開だった。
ただ、柏木卓也の描き方に、ちょっと抵抗ありかも。
もっと賢い子で あってほしかったな。
ま、もっと、賢かったら 自殺しないか。
それに 中学生で悪ぶってる子は、根は まだ子供だと思うので、シュンちゃんは、もっと 子供っぽく あってほしかったな。
それにしても 大人が、頼りないよね。
教師は 何を やってるんだよ。
2013.09.24 Tuesday
「ソロモンの偽証 第2部」宮部みゆき
2013.09.10 Tuesday
「きみはいい子」中脇初枝
「きみはいい子」中脇初枝
318pポプラ社
目次
サンタさんの来ない家
べっぴんさん
うそつき
こんにちは、さようなら
うばすて山
夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。
短編連作?
なんだかなぁ。
私の受け取り方がいけないんだろうけど、すごく小賢しく思った。
黒人とのハーフ(しかもイラクで戦死という結末)。在日のおばあさんが いい人。障碍を持つ子との交流。などなど
なんだかなぁと思ってしまう。
そういうことが さりげなく話に 入ってるところが 鼻についちゃった。
そんな話挿入させなくても十分読ませるのにそれが 入ることで すごく思想的な考えを、表に 出してる気がする。
318pポプラ社
目次
サンタさんの来ない家
べっぴんさん
うそつき
こんにちは、さようなら
うばすて山
夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。求めていた、たったひとつのもの―。それぞれの家にそれぞれの事情がある。それでもみんなこの町で、いろんなものを抱えて生きている。
短編連作?
なんだかなぁ。
私の受け取り方がいけないんだろうけど、すごく小賢しく思った。
黒人とのハーフ(しかもイラクで戦死という結末)。在日のおばあさんが いい人。障碍を持つ子との交流。などなど
なんだかなぁと思ってしまう。
そういうことが さりげなく話に 入ってるところが 鼻についちゃった。
そんな話挿入させなくても十分読ませるのにそれが 入ることで すごく思想的な考えを、表に 出してる気がする。
2013.09.09 Monday
「特捜部Q ―カルテ番号64―」ユッシ・エーズラ・オールスン
「特捜部Q ―カルテ番号64―」ユッシ・エーズラ・オールスン
548p 早川書房
「特捜部Q」―過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲ ン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方 不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上 に浮かび上がってくる。シリーズ第四弾。
なんか暗い話で、いつも 雨が降り出しそうな 曇天の中にいるような気分で読む。でも 最後は どうなるのか ハラハラしながら 一気読み。
特に、アサドの活躍を、期待。第五弾ももう出版されたらしい。読まずにいられない。
548p 早川書房
「特捜部Q」―過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲ ン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方 不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上 に浮かび上がってくる。シリーズ第四弾。
なんか暗い話で、いつも 雨が降り出しそうな 曇天の中にいるような気分で読む。でも 最後は どうなるのか ハラハラしながら 一気読み。
特に、アサドの活躍を、期待。第五弾ももう出版されたらしい。読まずにいられない。
2013.09.04 Wednesday
「血の轍」相場 英雄
「血の轍」相場 英雄
404p幻冬舎
妻の不倫現場を凝視させられながら、公安捜査員として鍛えられる男。公安部の差し金によって最愛の娘を失った恨みを胸に、刑事部に生きる男。二人は所轄時代の盟友だった。「元警官殺し事件」。警視庁上層部をも巻き込む大事件を巡り、二人は再び相まみえる―。
面白いので一気読み。
スリリングな展開もいいけど、ただ、後味は悪い。
ネタバレ的にはなるけれど、結局、内輪もめ的な 主導権争いが 醜い。
つうか 管理者の、危機管理のなさが 嫌な感じ。
刑事部公安 どちらも、大局的な見方が できないのが 許せない。
しかも、下半身の出来事・スキャンダルなんかで つぶされる様では あっというまに 外国に やられちゃうね。
404p幻冬舎
妻の不倫現場を凝視させられながら、公安捜査員として鍛えられる男。公安部の差し金によって最愛の娘を失った恨みを胸に、刑事部に生きる男。二人は所轄時代の盟友だった。「元警官殺し事件」。警視庁上層部をも巻き込む大事件を巡り、二人は再び相まみえる―。
面白いので一気読み。
スリリングな展開もいいけど、ただ、後味は悪い。
ネタバレ的にはなるけれど、結局、内輪もめ的な 主導権争いが 醜い。
つうか 管理者の、危機管理のなさが 嫌な感じ。
刑事部公安 どちらも、大局的な見方が できないのが 許せない。
しかも、下半身の出来事・スキャンダルなんかで つぶされる様では あっというまに 外国に やられちゃうね。
2013.09.01 Sunday
「偏差値70の野球部 レベル1 難関合格編」松尾 清貴
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